
スマートフォンを使用することによって、首の状態が問題とされるようになりました。例えば、スマホ首や肩こりの原因として、首が傾いたままの姿勢やストレートネックが注目されています。首が前に斜めに傾くため、クレーンネックとも呼ばれることがあります。
スマホ首(ストレートネック)は、現代病と呼ばれることもありますが、実際には病気ではありません。長時間スマートフォンを見続ける姿勢によって、本来の首の形ではなく、まっすぐに突き出た状態になることを意味します。しかしこの悪い姿勢は、習慣化しやすくトラブルを引き起こしやすいです。

このような姿勢の特徴がありますね。周りにも多く見られると思います。猫背や巻き肩と一緒に現れ、同時に気になるものです。
私自身、肩こりが頻繁に起きるため、スマホ依存度に関係なくスマホ首になりやすいと感じます。小学生時代から猫背に悩んでいたため、テレビを見る時間も多かったですからね。この図を見ると、喉の筋肉が緩んだままであり、首の後ろ側は常に緊張していないとバランスを保つことができないことがわかります。首から背中までを覆う大きな筋肉を僧帽筋と言いますが、全体的に硬くなり、疲れやすくなってしまいます。
このような姿勢の癖によって引き起こされる疲れは、日常的に持続するため、注意が必要です。マッサージや湿布、鍼、お灸などによって血行を改善しても、姿勢の癖はなかなか改善されません。肩こりだけでなく、頭痛や吐き気、そして手のしびれや腕の運動制限、神経痛のような一日中痛む症状が現れることもあります。症状は進行し、重度化していきました。
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