スマートフォンの使用によるスマホ首や肩こりの問題が注目されています。スマホ首は、長時間のスマートフォン操作によって首が垂れた状態となり、首や肩の不調を引き起こす状態です。頸椎は正常な状態では前方に湾曲しており、持続的な下を向いた姿勢によって頸椎の湾曲が失われるストレートネックという状態になります。特に第6頸椎は首の前後運動を担当しており、スマホ首による影響を受けやすい部位です。スマホ首になると首周囲の筋肉への血行不良が生じ、疲労感や肩こりが発生します。さらに悪化すると手のしびれやめまいなどの症状も現れることがあります。力学モデルの分析からも、頭部の傾斜角度と首への負担の相関が高いことが分かりました。スマートフォンの長時間操作による首の負担を軽減するために、LOONAを使った首のストレッチが効果的です。LOONAは自重を利用して背面方向に頸部の牽引を行い、自然な力で筋肉をストレッチすることができます。これによって第6頸椎への負担を減らし、健康的な姿勢を保つことができます。スマホ首や肩こりの改善には、是非LOONAを試してみてください。
この記事を書いた人

- 氏名:尾崎広和
- 理学療法士歴:9年
- 出身地:山形県
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