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体のねじれ解消!?肩こり博士の「ひとりでできる首ストレッチ」

こんにちは!
肩こり博士のもと松です。

デスクワーカー、学生の皆様。

まいにちお疲れさまです。

肩や首のまわりがこっていませんか?

じつは私もそのひとり。
毎日のデスクワークで頸椎を痛めてしまうほど酷使していました。

「痛い!」
「苦しい!」
「なんとかこの状況を脱したい!」

そんな思いから勉強と研究をかさね、自分を実験台につかってストレッチを効果検証しました。

今日は、そんな私が「本当に効果あり!」と感じたストレッチをご紹介。

仕事や勉強のあいまにできるので、ぜひ試してみてくださいね!

ストレッチはバランスが大事!

突然ですが問題です!

たとえばアナタが、左肩がこっていたとします。
そこで左右同じ回数だけ首の側屈ストレッチをおこないました。
さて、どっちの肩の筋肉が伸ばされたのでしょう?

左右同じだけ筋肉が伸ばされたと思ったあなた。

じつはそうではないんです。

この場合、こっていない右がわ筋肉の方がよく伸ばされ、こった左肩の筋肉はあまり伸ばされていません。

「ええっ、逆じゃないの?」

と思いますよね。

ゆるんだ筋肉の方がより伸ばしやすく、かたい筋肉の方が伸ばしにくいんです。

つまり、理解しておかなければらないのは

ちぢんだ方の筋肉を重点的に伸ばしてやること

なんです。

そのためには、からだの状態をよく知ることから。

かたくなった方の筋肉のストレッチには、回数と時間を多くとる必要があるとおぼえておきましょう

利き手の肩がこっているとは限らない

右利きだと右肩下がりになりやすいです。
なぜならペンを持つなどすると、右手が前になるから。

右側だけ巻き込み肩になると右肩の僧帽筋が伸びてしまい、右肩が下がるのです。
(参照:体の縮みが可制御性に及ぼす影響について

伸びきった右側の首まわりの筋肉(僧帽筋)は

になる傾向が。

肩に右前のねじれが生じると、頭は肩のバランスをなおそうとします。

結果、左肩の僧帽筋がちぢみ、首に複雑なねじれがうまれるんです。

片方だけ巻き肩の場合、ねじれが倍増!?

両肩が巻き込み肩より、片方だけ巻き込み肩のほうがキケン。

脊柱がぐにゃぐにゃに曲がりねじれ、肩こりをうったえるかたが多いんです。

一方で、姿勢が悪いのに肩こりをあまり感じたことがないという人は意外と多いのも事実。

それは左右の筋肉のバランスが良く、筋力がカバーしていると考えられます。

カラダのねじれは大きな負担を与えてしまっているんです。

体のねじれ解消ストレッチのやりかた

1、背もたれのある椅子にすわります

2、利き手と反対の腕を背中にまわし、手の甲を右腰の腰椎に当てるようにする

3、腕を背もたれと背中で挟むようにして背もたれにもたれかかります

※肩が背もたれにつくようにしてください。利き手の反対側の肩が前に出ないようにする

4、あごを引きます
※筋肉を伸ばした状態にするため。あごが上がると効果が出ないので注意!

5、利き手で反対側の側頭部に手を当てて、頭をたおします

ねじれがある場合、右か左どちらかが痛むので
「あ、カラダにねじれがあるんだな」
と実感しやすいです。

首の可動域のせまいほうを重点的にストレッチしてあげましょう。

イスの背もたれが頭まである場合

頭もよりかかるようにしてストレッチ。
左右バランスよく側屈ができ、ねじれ改善に役だちます。

ストレッチをおこなうときの注意

「どうしても、やりたい!」
「この苦しさをなんとかしたい!」

というかたは、あごをささえて行うことをオススメします。

ちなみに、肩が下がる姿勢の矯正にもかなり効果アリ。
カラダのねじれが肩の高さに強く影響していますから。

ぜひ

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