【専門家監修】頸椎の痛み徹底検証!力学からみたストレートネックとは?

いまや国民病とも言われるスマホ首。

TVやメディアでその言葉を聞くことも多くなりました。

スマホ首は放置すると

  • 首や肩こりの原因
  • 悪化すると手が痺れてしまう

なんてこともあります。

そこで今回は!

スマホ首と肩こりの関係性を科学的に検証しました!

スマホ首を語るうえで重要な第6頸椎の話や、スマホ首が第6頸椎に与える影響についてくわしく解説します。

首や肩こりに効果的な解消方法も!

スマホ首の原因について理解をふかめていきましょう。

この記事を書いた人

  • 氏名:尾崎広和
  • 理学療法士歴:9年
  • 出身地:山形県

スマホ首になる理由とは

スマホ首とは、日常的に首が垂れた姿勢でスマートフォンを長時間使用することで首周囲に不調が現れる状態のことです。

首全体の違和感、首の付け根が痛む、肩こりが取れないなど様々な症状として出現します。

頸椎は、正常であれば前方に凸した形で30°〜40°の生理的湾曲があります。

しかし、持続的に下方へうつむいた状態が続くとストレートネックという頸椎の湾曲が失われた状況に陥ります。

この原因の一つがスマホ首という訳です。

頚椎前傾写真

こちらの写真は、私の首を実際に写したレントゲン画像です。

第6頸椎が前に押し出されて、第5頸椎との角度が急に傾斜していることが分かります。

これは、おそらくうつむき姿勢が主な原因ではないかと考えています。

例えば、こんな姿勢。

train.jpg

長時間のスマートフォン操作には、スマホ首になり身体の不調が発生するリスクがあることを知っておくと良いです。

ストレートネックになると、首周囲にある筋肉への血行不良が生じやすくなります。

筋肉へ血の巡りが悪くなると、疲労感や肩こりが出現します。更に状況が悪化すると、首の関節間が狭窄され「手のしびれ」や「めまい」といった症状が新たに出てくる場合があり危険です。

首の頸椎で一番はたらき者【第6頸椎】

首の前後運動を最も担っている部分が、第5頸椎と第6頸椎の間にある関節です。

特に、下側にある第6頸椎は動く際の土台となるため大きな負担が加わります。

実際、頸椎ヘルニアの好発部位は下位頸椎とされており、第5頸椎と第6頸椎、第6頸椎と第7頸椎の関節間では特に多いとされています。

【科学的に分析】スマホ首が第6頸椎に与える影響

【1.力学モデル】

図1.力学モデル

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胸椎1番を支点とする図1のような力学モデルを考える。胸椎1番から胸椎1番より上の部分(頭部)の重心までの距離をLとする。頭部の重さをw1とする。支点には滑車があり、頭部に固定されている。半径r2の滑車には重さw2の錘(おもり)がぶら下げてある。頭部は垂直な線からθ度前傾している。頭部と錘が釣り合う時、次の式が成り立つ。

w1×r1= w2×r2 ……………………①

r1=Lsinθを①に代入すると

w1×Lsinθ = w2×r2

w2 = (w1L/ r2)sinθ

sinθと首にかかる負担(w2)の相関をプロットすると図2になる。

図2.sinθと首にかかる負担(w2)の相関

図2sin

sinθと首にかかる負担(w2)は高い相関が認められる(相関係数0.998)が原点を通過しない。0度といっても実は少し前傾しているためである。図2の直線近似式からy=0になるxは、-0.21であり、θは約-12度である。12度を補正してプロットし直したものが図3である。

図3.補正したsinθと首にかかる負担(w2)の相関(12度補正)

図3補正した

今度は少し右に行き過ぎているので、11度を補正してプロットし直したものが図4である。

図4.補正したsinθと首にかかる負担(w2)の相関(11度補正)

図4補正した

まだ少し右に行き過ぎているので、10度を補正してプロットし直したものが図5である。

図5.補正したsinθと首にかかる負担(w2)の相関(10度補正)

図5補正した

今度は原点近くを通り、しかも高い相関が得られている(相関係数0.998)。

【2.考察】

図6.頭部を70度(補正後)傾けた状態から頭部を起こす時の荷重

図6.頭部を70度(補正後)傾けた状態から頭部を起こす時の荷重

角度の測定値に10度補正することによって、sinθと首にかかる負担(w2)は、ほぼ比例するようになり、力学モデルで説明できていると考えられる。頭部を70度(補正後)傾けた状態から頭部を起こす時に、仮に28kgの力がかかるとした場合を図6に示す。

r1/r2=27/5=5.4

r1=Lsin70°=0.94L

であるからL/r2=5.7。支点の周りのモーメントから頭部に右回りにかかる力は4.9kgとなる。4.9sin20°=1.7であるから、頭部が動く時、左向きに1.7kgの加重がかかる。支点には既に33kgの力が上向きにかかっており、合わさった力は、支点から頭部の重心に向かって33kg(1.7kgの影響は無視できる)の力となる。脊椎は前にアーチ状に出ているため、この強い力により、前に(赤の矢印の方向)押し出されることになると考えられる。

つまり、頭部が前方に傾いた際、首にかかる負担は相当大きいことが分かるかと思います。

首を傾けて行うスマートフォンの長時間操作は、注意する必要があります。

頸椎をもとにもどすにはLOONAを使った首のストレッチ

矢野 はるひ (やの はるひ)さん

LOONAを使用することで、スマホ首に伴う首や肩の痛みを緩和する効果が期待できます。

頸部を牽引しながら、左右方向へストレッチを行うことで、頸椎側弯症に対して矯正効果や牽引効果を得ることが可能です。

一般的な牽引療法とLOONAが異なる点は、牽引方式とストレッチ方法です。

整体院やクリニックに設置されていることの多い電動牽引装置は、機械を使用し頭部を真上もしくは15°の方向へ牽引する作用があります。

また、市販の肩こりグッズは首や肩の背面に器具を設置しストレッチを施す商品が多いです。

一方で、LOONAは自重を用いて背面方向へ頸部の牽引を行います。

さらに顎の下に設置すれば無理のない自然な力で頸部周囲の筋肉をストレッチできるため、非常に楽です。

自宅や学校、ホテルと場所を選ばず使えて、負担なく姿勢を改善できるのが良いと思います。

第6頸椎の負担を減らして健康的な姿勢になろう!

スマホ首が第6頸椎へ与える影響について解説しました。

下をうつむく姿勢になりやすいスマートフォンの操作では、頭の重みにより頸部の動きの要となる第6頸椎への負担が集中しやすい事が分かりました。

持続的に同じ姿勢を撮り続けることで、首の筋肉に凝りが出来てしまいます。

LOONAを使うことで、無理なく筋肉のストレッチができ姿勢の改善が期待できます

。是非一度、お試しください。

ストレッチLOONA(ルーネ)のご紹介

ストレッチLOONA(ルーネ)は、日本、米国、中国の三カ国で特許取得商品です。LOONAは、自分で出来る首まわりの筋肉骨格バランスを整えるグッズとして開発されました。

スポーツ選手がプレー前後にストレッチを行うように、デスクワーカーや勉強する人は、うつ向き姿勢になりがちです。

うつむき姿勢は、頭部の重心が前になるため、首や肩に負担がかかります。仕事や勉強の休憩時間に、準備1秒でできるストレッチLOONAをお試しください。

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